氏か育ちか

みなさんは犬にとって「氏か?育ちか?」と考えた時、どちらが重要だと思いますか?
例えば、生まれ持った「気質」は遺伝的要素が強いといわれています。
私たち人間も自分で「気質」を変えようと思ったところで変えることは難しいですよね。

また「性格」は生まれ持ったものと言うよりも置かれた環境やその他の影響などにより形成されていきます。
母犬の育て方一つとってもその子犬の将来の性格を左右します。

よくありがちな飼い主さんの言葉で
「この子(愛犬)のお父さんはチャンピオン犬で血統は良いのだけれど、どうしてこの子は・・・?」

いくら血統が良くても「育ち(環境)」があまりよくなければ
良い遺伝的要素は失われていくのです。

また反対に「氏(遺伝)」があまり良くないとしても
「育ち」即ち、とりまく環境が良ければ幾らでも良くなるということです。

犬の「気質」や「性格」などは
この「育ち(環境)」によって大きく左右されると言うことなんです。

何か一つを取り上げたところでその犬の性格などが確実に解る訳ではありません。

その犬種のもつ性質の傾向や個々のもつ固有遺伝要因、
血統の傾向、そしてとても重要な生まれてからの環境など

全て総体的に見ないと判断は出来ないと言うことです。

ただ、ここではっきり解ることは
犬の性格を形成するにあたり
飼い主さんはもっとも多大な影響を及ぼす
一番近い「育ち(環境)」なんだと言う事を忘れないで下さいね。

今年もあとわずかです!

愛犬に今年1年の感謝を伝えてあげましょう。
そして来年も健康で、楽しい1年にしていきましょう。
では、良いお年をお迎えください。