しつけの優先順位その5

しつけの中で最も頭を悩ませるものは
「散歩」と答える方が多くいらっしゃいます!

散歩は犬が来てから
毎日の事なのでそれはその筈です。

犬にとっても毎日の事!

その毎日の散歩はどんどん良くも悪くも習慣となって行くのです。

しつけのレッスンでも まず最初にお散歩を見させてもらう事は多々あります。

お散歩を見れば飼い主さんと犬の関係性が一目瞭然だからです。

犬に引きずられ お散歩されてしまってる飼い主さんも多々お見掛けします!

犬の歩きたい方向に飼い主がいつも付いて行き、やりたいことを自由にさせる散歩

それは、

犬にとって見れば「勝手気ままに歩き、 何をしても構わないよ〜。」と
飼い主さんから言われているのと同じ!!

犬は素直に言われた通りに しているだけに過ぎません。

きっと飼い主さんは犬の主導権の元,
生活をしているのでしょうね!??

引っ張ることに慣れてしまった犬は それが当たり前になります。
リードが張れば張る程、対反射行動として飼い主とは反対方向によけい力を入れます。

緩めると犬は必ず力を抜きます。

いつも緩めて歩くにはリードが張ったら いつも止まれば良いのです。

リードが緩んだ時のみ前に進めると犬が認識したら必ずリードは
緩んだ状態になります。
また、早く犬に認識させるには リードが張る前に飼い主さんが歩く方向を素早く変えるのです。
それはいつも犬が飼い主さんの後から付いて行くという事。

犬は飼い主さんが次にどちらの方向に歩いて行くのかが分からないため飼い主の顔を見ながら歩く歩幅やスピードを合わせるようになるのです。

散歩は飼い主さんの勝手に行きたい方向に行けばいいのです!(笑)

もう一つ、

何年もリードが張った散歩をしていると いつも首に強い力がかかった状態になります。

眼圧や頸椎に影響がでてもいけません。

また、特に引っ張るからと鎖のチョークチェーンでお散歩している
飼い主さんを見かけます。

このチョークチェーンは使い方がとても難しく そして犬の首にはかなりの衝撃がかかります。

通常、飼い主さんは使うべきでは無いでしょう。

リードが張った状態は いつも犬に緊張や興奮を与えることになり
精神的にも決してよくありません。

リードが緩んだ状態は犬をリラックスさせ飼い主さんとのコミュニケーションをとる余裕もちゃんと与えてくれます。

本来、命綱と言われているリードは いざという時のためにあるもので、 犬が逃げないための道具や犬を引っ張りまわすためのものではありません。

だからリードはいつも緩んでいるものなのです。

明日から飼い主さんの主導の元、 犬はたっぷりの臭いを嗅ぎ
たっぷり楽しい遊びも出来る。

そしていつもリードは緩んでいる。

それを意識して毎日のお散歩をしてみて下さいね。