しつけの優先順位その1

人間社会の中で共に幸せに暮らすためには
私たち飼い主、そして犬も学ばなければいけない事があります。

犬が安全で安心して過ごせるように
何を優先的に教えるかはとても重要です。

犬の成長はとても早く、特に子犬の時期はあっという間に過ぎ去ります。

特に生後2ヶ月〜3ヶ月頃は
もっとも犬の「社会化」に重きを置かなければいけません!

社会化とは、今後起こり得るだろうあらゆる事柄を
肯定的に数多く体験、体感させる事を言います。

何故この時期なのか?

子犬は4ヶ月頃になると恐怖心が芽生えてきます。
その前にいかに慣れさせておくかが重要になるのです。
人間も恐怖心が芽生えてくる前のよちよち歩きの子供は
何も怖がることなく大きな犬にも近づき触ってきますね!

ちなみにヴィジョンズ看板犬のルース君は12歳です。
今や皆さんに「落ち着いたいい子ですね〜〜!」と言われています。
が!幼犬の頃はとても大変でした!

臆病で物にも人にも警戒心が強く、繊細過ぎてとても心配もしました。

いつも怖がりそうな物には良い印象が付くように
ごはんの器のとなりに置いて慣らしていました。

階段も1段も上らないし、下がらない・・・。泣

そんな時は必ず上がる方より下りる方から慣らすようにするのがコツ。

まず、下から1段目のところに犬を置いて一段下ろし
出来たら今度は2段目に犬を置き下まで下ろす。

1段ずつ徐々に慣れさせる事で犬は自信をつけていきます。
それから上りを練習すればスムーズですよ!
けして怖い思いをさせてり無理やり教えるのは禁物です。

また反面、ルース君は猟犬の気質はムンムンで
自分の視野に入った動くもの全てに大反応。

風で枯葉1枚動いても激しく、
まして生き物などが前を横切った暁には・・・。

おかげで私の自転車は数回変形、私の体も変形。(笑)

ホント10年以上昔でよかったです。

また、沢山の人が目に入れば立ち止まり、すかさずうずくまることもありました。

幼稚園や小学校の門の近くや駅の改札付近で毎日慣れさせたものです!

毎日改札に居るので「いつも迎えに来てるの〜、えらいワンちゃんね〜。」と

声を掛けられたものです。
違うんだってば・・・・・。汗

怖いものも良い状況下でしょっちゅう見ていれば慣れるのです。

犬の社会化の中で、もっともやらなければいけない事柄のひとつは
人間に馴れさせること。

犬から見れば人間はそこら中にうじゃうじゃ居ます。

その人間に対し恐怖心や攻撃心を抱くとなると、
その犬の世界をとても狭いものにしてしまいます。

この時期は「見ず知らずの老若男女数百人に触ってもらえ!」と言います。
それはその犬の一生を左右すると言っても過言ではないからです。

もちろん!
犬の全てにおいての社会化はシニアになるまでずっと必要であることは
言うまでもありません。

社会化に早すぎることも 遅すぎることもないのです。