しつけの優先順位その2

人間社会の中で共に幸せに暮らすために
重要なしつけ項目で外せないのは「咬み」の抑制です。

犬は色々な表現方法で感情を伝えてきてくれています。

犬が「吠える」ことは人間で言うと「喋る」こと。

また、感情の表現方法として
犬は手よりも先に口(歯)を使うものです。
特に子犬にとっては自然なことで当たり前の行為なのです。

「噛み」と「咬み」では意味あいが違います。

「噛み」は物を噛んだり、かじったりするなどに使い、
子犬の「甘噛み」もこちらを使います。

しかし「咬み」になるとそこには
犬にとっての防衛本能や、攻撃性という
激しい感情が入りこむ行動となってきます。

「咬み」の抑制を教えるには「噛み」の抑制から教える必要があります。

噛むという表現方法(行動)をいけない事だと教えるのではなく、
強く噛んで良いものと強く噛んではいけないものの区別を
はっきり犬に理解させるということなのです。

よく成犬でも手から食べ物を与えると
とても強く噛む犬がいます。

犬の歯が強く当たったときは大げさに「痛い!!」と言って
絶対に与えてはいけません。 つまり、強く噛んだら楽しい遊びも終わりを迎えることになるし、 美味しいものもお預けとなる!

優しく口を使ったときのみ犬にとって良いことが訪れる。

これは子犬から成犬まで皆共通です。

もう成犬だから遅いという事はありません!

そして何を教えるときにも飼い主が「YES!」「NO!」のリアクションを
すぐにはっきりと示してあげることです。

そうする事で犬はちゃんと理解するのです。